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ビットコインって怪しい?初心者主婦向け

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ビットコインって怪しい?初心者主婦むけ
なやみさん

ビットコインって最近よく聞くけど何?あやしそう……


「ビットコイン 仮想通貨」について、マイナスのイメージを持たれているかもしれません。

  • よくわからないけど怪しい
  • 情報が流出して事件になった
  • 芸能人で大損した人がいる
アンジー

わたしも疑っていましたが、仮想通貨の勉強を始めてイメージが変わりました!


ちゃんと知っていれば、「怪しい人」に引っかかりませんね。

若い世代は、新しい技術(Web3)をどんどん吸収していきます。

親世代のわたし達は、やみくもに心配して否定するより「ちゃんと知る」ことが大切です。


この記事を読めば「ビットコインって怪しいの?」の答えが出ます。

  • 仮想通貨
  • ブロックチェーン
  • ビットコイン(メリット・注意点)
  • ウォレット(注意点)

についてカンタンに説明します。

目次

仮想通貨とブロックチェーン

仮想通貨とは、「ブロックチェーンの仕組み」を使って作られたデジタルマネーです。

仮想通貨は「暗号資産」と法律上の呼び方が変わりました。

この記事では一般的な「仮想通貨」と表記します。

種類はたくさんあって、その中のひとつがビットコインです。

下の図は経済産業省HPから引用しました。

「怪しい」からイメージが変わってきましたか?

それでは、図を見ながら説明していきます。

出典:経産省ウェブサイト(Web3.0事業環境整備の考え方ー今後のトークン経済の成熟から、Society5.0への貢献可能性までー2022年12月16日大臣官房Web3.0政策推進室)

図の左下【従来システム】:Suica、PayPay などの電子マネーは企業が独自に管理しています。

図の右下【ブロックチェーン】:暗号化された「仮想通貨」は国や企業の管理ではなく、「ブロックチェーン」の仕組みを使って「みんなで管理」します。

ブロックチェーンの仕組みとは

  • 取引記録はすべてブロックチェーンに記録
  • いつでも使える
    誰かが止まっても、システム全体は止まらない。
  • 誰でも情報が見れる
    誰でも参加できて、過去のデータをすべて見られる。
  • データの間違えがない
    ビットコインの誕生から現在までのデータが記録され順番につながれている。
  • データの改ざんは困難
    「51%の管理者」が承認すれば「改ざん」できるが、物理的に無理。

みんなで管理する

  • みんな:世界中に散らばっているPC(大量の計算ができるマシンと電気代が必要)
  • 管理すること:マイニング
  • 管理する人:マイナー
  • 報酬:新規発行の仮想通貨


ビットコインとは?

ビットコインとは仮想通貨の種類のひとつです。

2008年に開発者「サトシ・ナカモト」のプログラミングデータにもとづいて作られました。

ビットコインには発行上限があり、2,100万BTCしか作られません。
すでに1,900万BTCが発行され、2140年で発行が完了するとされています。

出典:2021年12月13日coindeskJAPAN ビットコイン、発行上限の90%に到達──残り210万ビットコインを切る

ビットコイン(仮想通貨)のメリット3つ

  • オンラインで使える

    〇〇〇銀行で一斉にキャッシュカードが使えなくなりました。
    ひとつの企業が運営するサーバーが故障した時に取引が停止します。

    仮想通貨は、世界中のサーバーで管理しているので一部が故障した時でも取引は継続されます。

  • 国や企業を信頼する必要がない

    戦争などで預金封鎖によりお金が引き出せなくなる、ハイパーインフレでお金の価値がなくなることがありません。

  • データの改ざんがされないデジタル通貨

    従来のネットバンキングの安全には全銀システムなど、高コストです。

ビットコイン(仮想通貨)の注意点3つ

  • 仮想通貨取引所の安全性
    2018年1月にコインチェックでパスワード流出、仮想通貨が盗まれた事件がありました。

    コインチェックは被害者全員に返済し、セキュリティ強化をしています。

    個人でスマホやPCで取引する時もフリーwifiは危険!! 安全なところで行います。

  • 価格の変動
    特にビットコインは「買い手」が多ければ「値上がり」、「売り手」が多ければ「値下がり」します。

    「大損」とは「値上がり」した時にたくさん買い、「値下がり」した時にたくさん売った結果です。

  • パスワードの管理
    ウォレットの秘密鍵(パスワード)をなくすと誰も復活できず、資産を失います。

    発行枚数の1/5を失っていて、ハードディスクの破損、鍵の保有者が亡くなっていることなどが原因です。

ここまで仮想通貨・ブロックチェーン・ビットコインの説明をしてきました。どうでしょうか?

なやみさん

ブロックチェーンって仕組みで作られてるのが仮想通貨。仮想通貨のひとつがビットコイン。
みんなで管理してるから安全なのね。損したくないなら注意点に気をつける!かしら?

アンジー

そうそう、そんな感じです!最後にウォレットについて説明しますね。

ウォレットとは?

ウォレットとは、カンタンに言うと仮想通貨専用のお財布です。

日本円を銀行や証券会社で口座を作って預けたり、お財布に入れる感覚ですね。


仮想通貨取引所に口座を開設するとビットコインなど仮想通貨を管理するウォレットが使えます。

取引所のウォレットの他に、いろいろな種類があります。

ビットコインの注意点にも書きましたが、ウォレットの秘密の鍵(パスワード)を失くすと誰も復活してくれず、資産を失います!

個人でスマホやPCで取引する時もフリーwifiは危険!! 安全なところで行いましょう!

まとめ

ビットコインは怪しいの?

  • よくわからないけど怪しい
    4つの言葉を知ろう!

    ・仮想通貨
    ブロックチェーンという仕組みを使ったデジタルマネー

    ・ブロックチェーン
    国や企業ではなく、みんなで管理する仕組み

    ・ビットコイン
    ブロックチェーンの仕組みで作られた仮想通貨のひとつ

    ・ウォレット
    ビットコインなど仮想通貨を管理するお財布
    パスワードを失くすと誰も復活してくれず、資産を失います!注意しましょう!

  • 情報が流出して事件になった
    2018年に仮想通貨取引所からパスワードや仮想通貨が盗まれましたが、全額返済しセキュリティ強化されている。

    個人でスマホやPCで取引する時もフリーwifiは危険!! 安全なところで行いましょう!

  • 芸能人で大損した人がいる
    特にビットコインは価格変動が激しいので、購入には十分注意が必要です。

    リスクの少ない「コインチェック積立」を記事にしました。

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親世代のわたし達は、やみくもに心配して否定するより「経験して知る」ことが大切ですね。

一緒に学んでいきましょう!

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この記事を書いた人

【50代自立のチカラ】
住宅ローン30年を17年で完済後、
身内の借金発覚。
貯金ゼロの主婦が在宅ワークで再起。
年収97万円、FP2級取得、AI活用。
「疲れない節約年40万円」発信中。

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